Arts Managerを志すwackyのロンドンからの徒然メモ
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現実逃避と博士課程。 |
突然ですが、
イランへ行きたい。 どーしてもイランに行きたい。 エッセイ地獄中の禁断症状「現実逃避妄想旅行」決行。 図書室で、お昼30分限定でBBCドキュメンタリー単独鑑賞会。 V&Aのイスラムコレクション部屋の大改装に密着でした。 イスラムアート、いい。 あのブルーがたまらなくいい。 何故イスラムアートかというと、大学のときの歴史学の影響です。 歴史学は、なぜか「イスラーム」を通年で考察。 中東情勢に始まり、アラビア語講座を経て、イスラム美術史をやりました。 もともと、サマースクールでムスリムの友人もいたため、かなり夢中に。。。。今まで、全く見えなかった世界が一気に押し寄せてくる感じでした。 その後、絶妙なタイミングでイラン人とアフガニスタン人の友人が出来て、特にイラン人の子とは意気投合。彼の行動や考え方はムスリムらしからぬ部分も多いけれど、でも、やっぱりさりげないところに「イスラーム」のかほりが。 イスラミックアートのコンセプトやデザイン性も洗練されていて好きだけれど、それ以上に何か【血】がざわつく感じがします。なんだろうか。 で、V&Aコレクションの大改装にJameel家がスポンサーについたのですがその改修落成式のスピーチが良かった。 「いつの日か、宗教をこえて、世界中の人々が文化を通じて平和な社会を築きあげられるように」 ※V&A=ヴィクトリア・アルバート美術館 * * * * * 今日、特別チュートリアルでした。 2時間半みっちり。 卒業論文のシラバス確認と「意味ある雑談/討論」 面白かったのは、アートとナショナリズムに対する考え方の差。 それから、日本人の現実逃避嗜好。もえーってやつですな。 教授が、あのコミックを読む大人が…というので 「いや、私も普通にコミック読みます。」といったら、 目が真ん丸になっておりました。笑い そりゃ、You Tubeで桜欄高校ホスト部に密やかにハマってるぐらいのアニメ好きで、コミック人間です。 で、そんな下手したらアキバ系(アニメとPCオタク)になりそうな私に、何を血迷ったか教授は 「君、博士課程行かないの?向いてると思うよ。 君、ちょっと普通じゃないから。 日本人じゃいないよね、君みたいな人。 ま、西洋人でも少ないか。」 …え、えーーーーーと。 今後の選択肢に全くないわけでもないので、一度社会の荒波に揉まれてから考えますと丁重にお応えしました。 って、普通じゃないってどういうことだ!? →すぐに反論を持ち出してくるところらしいですが… 本心ですかね…。 じーーーーーー。(¬д¬。;;;;) PR |
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