Arts Managerを志すwackyのロンドンからの徒然メモ
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LSO x Gergiev: Firebird |
2007年1月23日(火) 19:30開演 22:00終演 バービカンホール (バービカンセンター) ロンドン・シンフォニー・オーケストラ 指揮:ヴァレリー・ゲルギエフ ピアノ:Alexander Toradze ロンドン・シンフォニー男声合唱団 Stravinsky The King of the Stars Prokofiev Scythian Suite Stravinsky Concerto for Piano and Wind Instruments Stravinsky The Firebird * * * * * ゲルギエフは颯爽と登場して、全部のエネルギーを置いて行くような演奏をして、爽やかに帰って行く。 「火の鳥」が組曲バージョンでないというので、行った演奏会だったけれど、本当に日本ではあまりお目見えしないプログラムで想像以上に面白かった。だいたい日本だと、閉館時間という絶対的な「時刻」を重んじて、プログラムも休憩や転換(楽器配置移動や人の入れ替わり)も含めて、2時間弱に収める。でも、この国ではたぶんそんなことは「あぁ、そうね。」ぐらいで済まされてるんだろう。と、少なくとも私は思う。 おまけに、オーケストラの編成が圧倒的に大きい。これもゲルギエフの意思なのだろうか?だって、ホルンが9本。どんなオケだ!人数こそ数えなかったけれど、合唱団が乗っているからか、座席を1列つぶして舞台を迫り出していたぐらいに人がわさわさいる。 さらに、弦楽器配置も、なかなかユニーク。前回行ったSir Colin Davisのときとは違う。1st Violinの後ろにコンバス隊(10〜12人ぐらい)があったり。 肝心の演奏なんだけれど、何せ前日にすったもんだの末にやっとこロンドンに帰ってきて、疲れがたまっていたために、かろうじて寝なかったものの相当ぼーっと聴いてしまった。反省。 感想?「火の鳥」はやっぱり全曲は長い。笑。いやいや、ワーグナーホルンが4本出たり、パーカッションで1列全面構成されていたり、楽器見てるだけでも面白かったです。 この演奏会の模様は、3月29日にBBC Radio3で放送されますので、ご興味がある人は是非聴いてみてください。日本でもインターネットがあれば、BBC Radioは「Listen Live」で聴くことができるので、日本の皆さんも是非! PR |
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