Arts Managerを志すwackyのロンドンからの徒然メモ
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蜷川シェイクスピア:コリオレイナス |
2007年4月25日(水) 19:15開演 バービカンセンター 作:W・シェイクスピア 訳:松岡和子 出演:唐沢寿明 白石加代子 勝村政信 吉田鋼太郎 瑳川哲朗 他 * * * * * やっぱり日本人として、一度ぐらいは蜷川シェイクスピアを見ておこうと行ってきました。 賛否両論の蜷川だけでに、かなり楽しみにしていました。 (おまけに、バービカンは水曜日は学生は半額なのです。ラッキー♪) 感想を率直に言うと、Westを大分意識した舞台作りだったなぁと。 衣装にせよ、背景にせよ、効果音楽にせよ…「じゃぱん」っていうのに徹していたと思います。 闘いのシーンの刀がぶつかり合う効果音は、ちょっとやりすぎな気もしましたが… 背景に、大陸的な仏陀像や般若心経の写経文字などが使われていたり、最後の弔いシーンにも般若心経だったり、大和太鼓の音だったり… 一番不可解だったのは、字幕。 あの字幕の位置はハッキリ言ってみにくいと思う。 舞台から完全に視界が途切れてしまう。 それに、しょうがないけれど、省略度が激しかった。 圧巻だった役者さんは、母親役の白石加代子さん。 さすがです。 ささやき声ですら、よく通る。 それに、後ろ姿だけで物言う演技。 貫禄が違いました。 あとは、1幕2幕が長かった… 1幕だけで2時間… (映画1本見終わっちゃいます) そして休憩時間が15分程度。 あぁやっぱり日本のカンパニーだと思いましたけどね。笑 オペラ座などでは、たいてい20〜30分、もし休憩が2回あるときでも、15分20分です。 幕間にご飯とかワインとか厳しいですね、あの休憩時間の長さでは。 と、なぜか運営のことばっかり気になるのでした。笑 そういえば、初日だったためか、藤原竜哉氏が見えていました。 たぶんその周辺の人は、招待客なのでしょう。 いかにも「業界人」といった風貌でしたので。 とにもかくにも、初蜷川でしたが、外国でウケるのが解った気がしました。 PR |
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