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No.9
CATEGORY : [Music: Concerts/Recitals] 2006/12/29 23 : 48
お恥ずかしながら。
今日、生まれて初めて『第九』を生鑑賞しました。

8月末まで大変お世話になった某オケの第九公演。
毎年とっても好評で、全公演完売になったんだとか。
ピアノの先生の旦那サマも一押しのこのオケの『熱い第九』。

 * * * * *

久しぶりに、音楽に没頭できた公演でした。

オルガンソロ演奏が前座的で、いまいち存在が掴めませんでしたが。笑
オルガン演奏を聴くたびに、母校にいらっしゃるK先生の偉大さを実感します。
とゆーのも、K先生は毎年必ず入学式&卒業式で演奏なさり、学内生は亊あるごとに「演奏会」形式で聴くことが出来、極論を言ってしまうと「何のありがたみも無く、とにかく毎年聴いている」感じだったのです。
人柄も手伝って、なんだかいかにも普通に接してきてしまいましたが…、
卒業してからわかる恐るべき真実。
K先生、実は日本オルガン界でもすっごい演奏家なんじゃ…。
あのオルガン演奏が、基準になっている我が母校生…。
ありがたいことです。


日本はなぜ年末になると、こーも第九、第九となるのか。
オケの楽器配置と音響の効果。
指揮について。
日本のクラシック音楽とは。
などなど、ぐちゃぐちゃ考えていましたが、結局行き着く問題は、
「Authenticity」。


音楽ってなんで美しいのか。
美しい音楽とは何なのか。
人は音楽の何に魅かれるのか。

 * * * * *

4ヶ月ぶりにお会いした職員の方たちや今夜の演奏を聴いて
やっぱり日本で仕事するのも悪くないかな、と思ったり。
でも、やっぱりロンドンで挑戦したいよな、というのも本心であったり。

来年もまたこの『熱い第九』が聴けますように。






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こめんと [ 0 ] とらっくばっく [ ]
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