Arts Managerを志すwackyのロンドンからの徒然メモ
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No.9 |
お恥ずかしながら。
今日、生まれて初めて『第九』を生鑑賞しました。 8月末まで大変お世話になった某オケの第九公演。 毎年とっても好評で、全公演完売になったんだとか。 ピアノの先生の旦那サマも一押しのこのオケの『熱い第九』。 * * * * * 久しぶりに、音楽に没頭できた公演でした。 オルガンソロ演奏が前座的で、いまいち存在が掴めませんでしたが。笑 オルガン演奏を聴くたびに、母校にいらっしゃるK先生の偉大さを実感します。 とゆーのも、K先生は毎年必ず入学式&卒業式で演奏なさり、学内生は亊あるごとに「演奏会」形式で聴くことが出来、極論を言ってしまうと「何のありがたみも無く、とにかく毎年聴いている」感じだったのです。 人柄も手伝って、なんだかいかにも普通に接してきてしまいましたが…、 卒業してからわかる恐るべき真実。 K先生、実は日本オルガン界でもすっごい演奏家なんじゃ…。 あのオルガン演奏が、基準になっている我が母校生…。 ありがたいことです。 日本はなぜ年末になると、こーも第九、第九となるのか。 オケの楽器配置と音響の効果。 指揮について。 日本のクラシック音楽とは。 などなど、ぐちゃぐちゃ考えていましたが、結局行き着く問題は、 「Authenticity」。 音楽ってなんで美しいのか。 美しい音楽とは何なのか。 人は音楽の何に魅かれるのか。 * * * * * 4ヶ月ぶりにお会いした職員の方たちや今夜の演奏を聴いて やっぱり日本で仕事するのも悪くないかな、と思ったり。 でも、やっぱりロンドンで挑戦したいよな、というのも本心であったり。 来年もまたこの『熱い第九』が聴けますように。 PR |
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