忍者ブログ


[PR]
CATEGORY : [] 2017/10/24 20 : 34
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



ブレンデルのリタイア
CATEGORY : [Music: General] 2007/11/24 08 : 48
Article from Gramophone:

A statement issued by his managers Ingpen & Williams said: “It has always been Mr Brendel’s intention to stop performing while still at the peak of his powers, and he makes this decision while continuing to attract capacity audiences throughout the world. He dislikes the idea of farewell tours and concerts and prefers to just stop after a full schedule of concerts throughout 2008.”

Brendel will be 77 when he steps off the concert stage for the final time, having performed Mozart’s Piano Concerto No 9 with the Vienna Philharmonic and Sir Charles Mackerras, at Vienna’s Musikverein. He will, however, continue his writing, and to give lectures.



世界中が認める巨匠アルフレッド・ブレンデルが、ステージから退くと公式発表をしました。

一ファンとしては、悲しいような、安心したような複雑な思いです。今年ブレンデルのリサイタルを聴きにいきましたが、正直「おじいちゃん」な風貌と些か精彩を欠いたような演奏に少し驚いた記憶があります。恐らく、私の脳裏には、2004年に75歳を迎えた園田高弘先生のサントリーホールでの矍鑠とした、まるでまだ還暦前のような姿があったからだと思います…

黄金期をすぎて、円熟期に入る。人前で演奏をするのは、それはそれは、沢山の体力、精神力が要求されます。だから、亡くなるまで演奏するという選択も、ここで辞めようと決めてリタイアする選択もどちらも、その人の考えがダイレクトに反映されます。

このブレンデルの発表は、thoughtfulだと思います。自分でこれが「最後」と決めて、演奏活動をするのは、とても大きな決断だったはずです。世界中から愛されて、常に彼の演奏を聴きたいと切に願う人々が待っていて、でも、彼は「その時」を決めました。なんだか、サムライに通じる潔さを感じます。「桜」の舞い散るイメージが目の前をよぎっていきます。







PR


こめんと [ 0 ] とらっくばっく [ 0 ]
<<Pathways of Art in Europe (5th - 18th century) | HOME |Honour Bound>>
COMMENT
COMMENT WRITE
















TRACKBACK
トラックバックURL

<<Pathways of Art in Europe (5th - 18th century) | HOME |Honour Bound>>

忍者ブログ[PR]