Arts Managerを志すwackyのロンドンからの徒然メモ
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振り返る。 |
今,振り返ると、 去年の今頃は、まだNYUか南カリフォルニア大の学部に行きたいなぁと思ってたのを、全部切り替えてやっとUK留学に焦点をしぼって動きはじめたころだったんだよね。 運良くブリティッシュ・カウンシルの大学院留学説明会に参加して、かなり焦って、1月からIELS対策コースと一般英語コースを受講することに決めたのも今頃。去年の今頃のブログを読み返してみると、初めてTOEFL受けるんで相当焦ってる。なんだかもうずいぶん遠い記憶だけど、でも未だに試験会場のこと、よく覚えてる。 人との出会いって不思議だと思う。 1年前は、まさか3月から某オケでインターンができるなんて夢にも思っていなくて、だいたいインターンっていうお話もネット上では一切公開されてなかったし、4月にはロンドンに行くつもりだった。それが、インターンっていう話が12月下旬にオケ側から提案されて、バイト先のコンビニの冷蔵庫のなかで小躍りしたのを覚えてる。笑。面接に伺ったのが1月下旬で、インターンを始めたのが3月。お仕事全部終えたのが、8月末。 その間にいろんな「大人」に出会った。心の底からすごいなと思う人や、出来ればこういう大人にはなりたくないなと思う人。それは、いろいろ。でも、どの人も「仕事」に対して、人一倍のプライドと真剣さがあって、学生あがりの私は打ちのめされそうになったのも事実。でも、仕事をするってことは、こういうことなんだって思ったり、自分の良い面・悪い面を知る上でもとても大切な時間だった。それに、「現場」を知ることが出来て何よりも意味深い半年だったと思う。自分の国の状況を垣間みることが出来たし、特に「現場」には独特の雰囲気があって、それは実際に働いてみない限りは知る余地もなかったと思う。所詮、私はインターンであって、職員とは比にならないぐらいの仕事量だったし、職員の方のもつ仕事への責任の重さと言うものは私にはかからなかったけれど、それでも私はあの事務所が好きだったし、職員の方達の仕事ぶりには感服した。 英語面にして関して言えば、出来る限りのことはやったと思う。でも、決して十分ではなかったと思う。上をみたらキリがないし、今更どうのこうの言っても何も始まらないから、敢えて何も言わない。 ただ、もし私のブログを読んでいて、これから留学をと考えている方がいるようであれば、英語の準備はこれでいいっていうラインがないということを知っていただきたいと思う。入学条件にある英語資格は、それはあくまでも最低基準であるということ。ILETSで7だから8だから、学生生活で余裕なんて保障はないし、私たちが現地で相手にするのは、生まれたときから英語文化にいるネイティブと彼らの形成する社会なのであって、それは留学生用の論文でも試験対策の問題集でもない。語学以上に文化であったり生活習慣、社会システムであったりが大きなギャップになって降り掛かってくる。語学と言うのは、コミュニケーションツールであって、勉強科目じゃない。UKに留学して英語ができるのは、最低条件で、それを超えた上で,初めてそれ以上のことが吸収出来るんだと思う。一方で、語学は努力すればいくらでも上達すると思うし、その語学を取り巻く社会に身を置くことで更に語学への理解力が深まるというのも事実。 多くの人が、私はキャリアプランをもって計画的に動いていると言う。そんなことない。皆、私を過大評価している。石橋をたたいて渡る性格が弱いとは思わないけど、本当は私はどうしようもなくテキトーな人間だと思う。行き当たりばったりな面も多いし、コレと思い込んだらそこに向かって突っ走る面も強い。人はそれを行動的だともいう。もしかしたら、私は直感でうごいてることが多いのかもしれない。ただ、ひとつ強く信じているのは、私は人との出会いの運が本当に強いということ。こうしたいなと思うと、ひょんなきっかけでその分野の人に出会ったり、良い助言や情報が飛び込んで来たりして、本当にその方向にむかって歯車が動き出す。 もちろん世の中生きて行くには、努力も必要だし、待っているだけではチャンスはやってこないから自分で動き出す勇気も必要。時には、すっぱり諦めることも捨てることも大切。でも、本当にやりたいと思っているなら、ダメだと思っても挑戦してみることが大切だと思う。99%無謀でも、そこに1%でも望みがあるなら自分を1%に賭けてみるとよい思う。例えやっぱりダメだったとしても、挑戦したいう結果が残る。何もしないで、あとであーすればよかったと後悔するよりは100倍マシだと思う。世の中、結果主義だけど、結果ってゆーのは、少なからずプロセスが反映されるからね。 今、ロンドンにいて思うのは、留学していると少なからず、皆、同じようなことにブチあたって悩んで凹んでる。それは、しょうがない。はじめからわかっていても、実際に壁を目の前にしてしょげるのは人間だからしょうがない。だけど、皆、必死にもがいて、上に上って行こうとしている。お互いがお互いにプラスの影響を与え合って、気がつくと一段上に上ってたりする。だから、私にとってブリカンで出会った仲間は、友達もあり同士でもある。(留学して、人間の温かさを改めて有難く思う日々です。笑) 人生は、泣いても笑っても怒っても叫んでも、一度きり。 この一瞬を逃したら二度と戻ってこない。 音楽と人生ってそういう意味で似てる。 一度生み出された音は、瞬く間に消え去ってしまう。 でも、そういう音の重なりが人間に訴えかけてくる。 がんばらなきゃね。 いろんな意味でさ。 * * * * * * Lose Yourself / Eminem (↑クリックするとPVみられます) Look, if you had one shot, or one opportunity To seize everything you ever wanted-One moment Would you capture it or just let it slip? You better lose yourself in the music, the moment You own it, you better never let it go You only get one shot, do not miss your chance to blow This opportunity comes once in a lifetime yo * * * * * * PR |
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