Arts Managerを志すwackyのロンドンからの徒然メモ
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Remembrance Day |
今日は、Remembrance Dayでした。
あの赤い花のバッジの日です。 第一次世界大戦が1918年11月11日に終戦を迎え、「Armistice Day」として知られていましたが、第2次世界大戦後に「Remembrance Day」と改名され、2つの大戦中に、そしてその前後の内紛等で命を落とした全ての兵士、民間人を追悼する慰霊日として定められました。さらに詳しくは,コチラご参照ください。 ラジオもテレビも、公共施設も、お店も今日11日の11時から2分間の黙祷を捧げました。「We will have the silece for two minutes from 11:00 for people died in World Wars.」などと言った張り紙があるお店も目立ちました。 もちろんGoldsmithsからも全学生/教員/スタッフ向けにこんなメールがきました。 The College will recognise a two-minute silence at 11am this Saturday, 11 November, in remembrance of those who lost their lives in the two World Wars and later conflicts. The College flag will fly at half-mast during Remembrance Day (Saturday) and Remembrance Sunday. こういうのって日本にはない習慣だと思う。確かに、8月15日に終戦記念日があってNHKなんかではちゃんと12時にあわせて,黙祷するけど、でも老若男女問わずに皆が感心を持って、自分から黙祷するっていうわけではないじゃない。ロンドンの地下鉄で、この1週間の間にどれだけ赤い花のバッジをつけている人をみたことか。テレビのプレゼンターはバラエティーでもつけている人ばっかり。 日本はそれこそ空襲だらけで、食べ物もなくて、皆死に直面して文字通り「必死に」生きていたのに、私たち世代がそれをどれぐらいappriciateしているかというと、たぶんこの国とは比べられないレベルだと思う。戦没者追悼や戦争の意義を考え直すとかそういう高尚な考えも大切だけど、それよりも少しでも国民が感心をそこに持つことが大切なんだよねと思ったり。。。 明日は、St.Paul CathedralのRemembrance Sundayサービス一環のOrgan Recitalに参列?してきます。 PR |
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