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鏡開き。
CATEGORY : [Life] 2008/01/11 09 : 21
鏡開きです。
お正月気分にはキッパリ別れを告げる時です。

日本にいた頃は、今日が父の誕生日なので、甘党の父と鏡開きに併せて、ケーキではなく我が家は「母特製おしるこの日」でした。が、もちろん、この英国一人暮らしの身には、おしるこなんて素晴らしい伝統甘味を食することは夢のまた夢。

大学時代には、この鏡開きにあわせて、学長先生と学友会代表学生たちとの「おしるこの会」というのがあって、超独特のオーラを放つ学長先生にみんなびくつきながら、おしるこをつついてました。が、私は2年間出席しましたが、特に「怖い」とか「カタグルしい」とかそういった気分には縁遠く、むしろ新年にふさわしい「背筋の延びるような時間」を心地よく思っていたことを覚えています。おしるこは、サラサラ目で、お餅は大きいまま…、でも、なぜかお箸で頂きます。だから、うにょーんとなるお餅を如何にお箸で小さくするか、小豆の粒をいかにして上手く口に運ぶか(お椀に口を付けられる状況ではない!)と密やかな闘いが会話の合間に繰り広げられるのです。笑


そんなんこんなんで、やたら母校での思い出が強くなる今日このごろです。Mixiで3つ上の先輩の日記で、懐かしい歌に出会いました。歌詞を読めば読むほど、歳を重ねれば重ねるほど、歌詞の持つことの大きさを身にしみて思います。13歳から10年間歌い続けましたので、歌詞は危うくとも、旋律はバッチリです。




「金剛石の歌」
昭憲皇太后御歌
奥 好義 作曲

金剛石も磨かずば
珠の光はそわざらむ
人も学びて後にこそ
まことの徳はあらわるれ

時計の針の絶え間なく
めぐるが如く時の間の
日陰(ひかげ:昼も夜も)惜しみて励みなば
如何なる業かならざらむ

 * * *

水は器に従ひて
その様々になりぬなり
人は交はる友により
良きに悪しきに映るなり

己にまさる良き友を
選び求めて諸共に
心の駒にむちうちて
学びの道に進むべし






さぁ、今学期もがんばりましょう。
明るく、元気に、ひたむきに。
いえーい。



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