Arts Managerを志すwackyのロンドンからの徒然メモ
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内田光子×LSO 2 |
2007年3月3日(土) 19:30開演 バービカンホール (バービカンセンター) James MacMillan The Confession of Isobel Gowdie Mozart Piano Concerto No 21, K467 in C Major Tchaikovsky Symphony No 4 Mitsuko Uchida(piano) London Symphony Orchestra Sir Colin Davis (conductor) <アンコール> James MacMillan "Stomp" (world premiere) * * * * * 2/21に引き続き、LSOのモーツァルトピアノ協奏曲シリーズ第2弾。 言うまでもありませんが、内田さんのモーツァルトP協の演奏が素晴らしいこと。 なので、細かいことは言及しません。 本当にモーツァルトは「ピンク色」です。 どうしたらあんな音が出るのかな。 (水仙色の衣装も素敵だった。) 音楽に魅き込まれるっていう瞬間が存在するなら、あの21番はまさにだったと思う。 内田さんとLSOの音楽で頭がいっぱいになった。 いつも雑念が多いのに、この日だけは、頭が音楽で独占された。 音楽に落ちるって、きっとこういうこと。 21番は、大学で初めてオケ伴奏をやった曲なので、本当に懐かしかったです。 あー、ここはこうだった、そうそうこの弦と管の組み合わせの音など思い出に浸ってしまいました。 やっぱりカデンツは、内田さんオリジナルで、今までに聴いた記憶がないカデンツァでした。もっと聴いていたかった! よくよくプログラムをみたら、1曲目が2/21と同じで、ちょっとガッカリ。6日だったら、ベト2番だったのにぃぃ。 チャイコ4番はCDでしか聴いたことがなかったので、新鮮でした。あんまり叙情的で、でも悲しくて、涙が出てしまいました。 しかーし! この後、びっくりが。 3日がちょうどバービカン開館25周年で、特別パンフレット配布&終演後、フリーシャンペンが! おまけに特別アンコールで、6日プログラムで世界初演だったはずの曲が… 「We thought we want to hear it tonight」 という、これまたハチャメチャなスピーチとともに(それ以外にもおめでとう的な前置きはあったけど)6日に世界初演予定の曲を演奏決定。日本では考えられませんです… そして、この曲が面白い。 Stompと言う題名で、直前に演奏されたモーツァルトP協21番第2楽章とチャイコ交響曲第4番第4楽章を一部パロディの様にアレンジしてあって、客席から苦笑が…。さらに、この曲は、ギルドホールから優秀な生徒が選ばれて、各管楽器の演奏を行うというもので、私よりも若い(であろう)奏者たちが颯爽と登場。緊張してるんだろうなぁという顔の人も、演奏後は満面の笑み。 * * * * * それにしても、音楽聴いて久しぶりに心を満たされた気がしました。やっぱり生の音楽はいい! PR |
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